From:西田 康人
@大阪関目の治療院より、、、
こんにちわ!
若手セラピスト育成協会の西田です(^^)
本日のテーマは、「下腿でみるべきポイント」です。
さて、本日も変形性膝関節症シリーズです(^^)
前回では膝OAを改善するうえで欠かせない話をさせて頂きました。
※前回のブログをご覧になっていない方はこちら
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(画像をクリックすると見ることができます)
前回は、「大殿筋」を治療すると、O脚・外側スラストを助長する可能性があります。
ということをお伝えしました。
今回は、引き続き、O脚・外側スラストのお話です。
外側スラスト・O脚パターンの治療には、下腿も必要
O脚パターンの場合は、股関節が外旋し、下腿が内旋し、膝に痛みが出るというお話をしました。
股関節をみてください!という内容もお届けしましたが、股関節だけで膝の痛みが改善すると思いますか?
結論からいうと、残念ながら、股関節周囲の治療だけでは、膝の痛みは改善しません、、、
下腿の内旋させているのは、、、?
歩行動作を考えて欲しいのですが、O脚パターンの方は、股関節が外旋位で着地します。そのままだと、
体自体が外に流れてしまい、斜めの方向へと、歩いてしまうです。
ここで、下腿、足関節が体を真っ直ぐに向けるために、下腿を内旋させ、歩行します。
OKCではなく、CKCの運動連鎖で考えると、
下腿を内旋させているのは、「腓骨筋」です。
腓骨筋の解剖や走行を一度確認してみてください。
本来は、外返しに働きますが、CKCにおいては、下腿を外へ倒します、、、
O脚・腓骨筋の関係性に関する詳しい動画はこちら
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最後までご覧頂き、ありがとうございました(^^)
ー西田
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