
FROM:坂下和哉
@和歌山の整体院より、、、
それでは、一年目から三年目の若手セラピストのあなたへ、、、
臨床の為のヒントやアイデアをお伝えしていきます。
タイトルにある通り、今日は内側広筋についてお話していきます。
内側広筋の作用としては、膝関節伸展と股関節の内旋です
そして、一番内側広筋の大きな役割が、
スクリューホームムーブメント(SHM)
SHMとは、膝関節屈曲位から伸展させていき膝関節最終可動域に到達すると
脛骨の外旋と大腿骨の内旋が生じる現象の事です。
目的は、膝関節伸展位の安定と関節軟骨の摩擦を防ぐためです。
では、なぜ内側広筋がO脚形成を助長するのか?
OKCでの運動連鎖を考えると、内側広筋は股関節内旋作用があるが
CKCで考えると内側広筋が硬くなると股関節を外旋させてしまう。
つまり、O脚を助長してしまいます。
この視点を知らないと、膝OAの人に内側広筋を筋トレさせて
さらにO脚が悪化→SHM×→膝関節不安定→痛み悪化
最悪の悪循環になる可能性があるかもしれない、、、
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本日も最後までご覧いただき、本当にありがとうございました。
ー坂下 和哉